自分が成長できるような素敵な出会いを

2016-11-17

これは私が高校生の頃の出会いです。
一つ年上の憧れの先輩がいました。
その人はサッカー部の先輩で、私はいつも教室の窓から先輩が練習している姿を見ていました。
校庭でサッカーの練習をする先輩の姿を観て、いつも素敵だなあと思っていましたが、手の届かないとても遠い存在でした。
もちろん廊下などですれ違うこともありましたが、声をかけたり話をしたりということは全くできずにいました。
当時は、サッカー部や野球部などのマネージャーとなる女の子たちがいましたが、その方法でなら素敵な男の子と出会いのチャンスがたくさんあるからです。
でも私は自分もスポーツをしたかったのでその道は選びませんでした。
心の中でずっと素敵だな~という気持ちを温めていたある日、積極的な友人が私のためにその先輩に交換日記をしてもらえませんか?とお願いしてしまったのです。
私はもし先輩からの返事がよくない返事だったらと想像すると地獄へ落ちるような気持でした。
せっかくの先輩との大切な出会いがもしかすると壊れてしまうかもしれないと思うととても悲しくなりました。
ところが、なんと先輩は交換日記をすることを了承してくれたのです。
私は信じられない思いでした。
それから私たちはノートを下駄箱や机の中などに入れて色々な話をするようになりました。
勉強のこと、部活のこと、色んなことを話しました。
バレンタインデーの日には思い切ってチョコレートも渡しました。
それでも私たちの関係はそれ以上には進展せず、結局先輩が卒業するときに私から交換日記をしてもらえたことのお礼をノートに書いておしまいにしました。
このときの出会いは私にとって一生の宝物になりました。
先輩がどれだけ思いやりの深い人だったかと思うと今でもそのやさしさにとても感謝します。
出会いとは本当に不思議なものです。
先輩が最期にノートに書いてくれた言葉「未来に向かってがんばれ!」を胸にこれからもがんばります。

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